2024年10月30日水曜日

10月27日「丸山湿原 協働作業」

 恒例の協業作業です。

一週間前は小雨かもの予報が好転し、朝は青空。


 西谷の森公園の前から南に入り、湿原入り口の駐車場に停めます。

既に保全の会の方々が来ています。愛す会からは3名の参加で総勢9名。

簡単に自己紹介して、まずは湿原へ向かいます。

山の中は秋色に変わる途中の微妙な色合いがいい感じ。


 第3湿原で足元に白い花がたくさん。


 ウメバチソウです。


木道をさらに進むと

第一湿原の北端に出ます。


もう少し南へ歩いて、視点場横のベンチに到着。


 作業内容の説明を受けていよいよ開始。

 遊歩道から湿原が少し見える程度に常緑樹を除伐していくのが
目標です。何人かハイキングの人たちが通り過ぎ、「ご苦労様です」の
お声がけをいただきました。
 昼食は視点場周辺で。

 こちらもウメバチソウが咲き誇っています。

 午後も黙々と作業を続けてあっという間に15時近くに。
やりだすと次々に除伐したい木々が目に入ります。
まだまだやり足らないと感じる方ばかりのようですが、
切り上げてベンチ周りでおやつタイム。一日の作業を振り返りました。
少し雲が出て日差しも強くなく快適な作業日和でした。

 今日は受入れいただきありがとうございました。

また機会を作ってお手伝いできたらと思います。







2024年10月9日水曜日

10月 6日 (日) 武庫・狭間・弥生の森 (三田市)

   1班企画の見学ハイクは、秋らしいすがすがしい快晴です。


 今日の参加は6名。
神戸電鉄 横山駅に10時集合し、まずは昼食 (懇親会) の相談です (^^)


駅から森の入口まで、いろいろ話をして歩くと、20分弱の所を倍ほどかけても
あっという間。

うっそうとした森の中を歩くと、ほどなく広場の看板があります。



いい感じの地道が続く...

のは いいのですが、今日はまだ歩いた人がいないようで
クモの巣がいたるところにかかっています。


 歩きながら、いろんな草木の話をしています。
例えば、サルトリイバラの実。
冬に向かうと赤くなって、クリスマスリースに引っ張りだこになるとか。


 時折、南の方がひらけると、六甲の山並みがのぞきます。

 いくつかの小さなアップダウンの末、ひらけた所に出ます。
竹林も。アートガーデンHさんの竹講座をお聞きできました。

 今年はドングリ不作と言われていますが、
この森に限っては、まあまあの実なりのように見えました。

 そろそろ昼食の時間が気になってきました。
この辺りの先で住宅地側の広場に出ます。

 バスでフラワータウン駅方面に行く予定でしたが、
歩きで意外と早くたどり着きました。
 
 フラワータウン駅前で昼食という懇親会、今までの歩きと同じ程の
時間をかけて盛り上がりました。ご参加の皆さん、お疲れさまでした。



2024年9月23日月曜日

北雲雀きずきの森 見学会

 

 三連休三日目の9月23日、昨日の雨が止んでから急に秋の風が吹きました。

朝も肌寒い晴天です。本日は5名の参加で9時30分から見学会。

「きずき小舎」で北雲雀きずきの森の簡単な説明の後、早速散策に出ます。


 ヤマザクラの林の中を、草花の観察を織り交ぜて歩いていきます。


 少し曇ってきましたが、展望の良い「みはらし広場」に到着。


 ススキの根元にナンバンキセルの花がまだ残っていました。


 ふれあいの道で「きずき小舎」近くに戻って、そのまま西側エリアへ。
いろいろ話しながら歩いていると、予定の時間の2倍ほどかかっていました。
保全作業はあきらめて、この地を知っていただくための散策に完全シフトします。

 エドヒガンを植樹した「サクラの林」を過ごして、「ひょうたん池」へ。

近くには大きなクモの巣が涼しい風を受けていました。


整備の手がまわっていない所は、クズかはびこっていますが、
この時期、きれいな秋の七草のひとつです。


 きずきの広場で小休止。


案の定、保全作業の時間が無くなったので、ちょこっとだけ作業を。
ハリエンジュの幼木を除伐して枝処理をしていただきました。


 ずっと涼しい風が通って先週までとはすっかり季節が変わった中、
正午頃に「きずき小舎」で解散しました。ご参加ありがとうございます。


2024年9月20日金曜日

「生物多様性に配慮した緑地環境づくり」

 


 2024.9.11. おおさか環農水研 緑化技術研修会 にオンライン参加しました。

(後日、You Tube で配信されるかもしれません)

開始時の参加は 現地 19名 、 オンライン 16名 とのことでした。

講師の土井さんは、生物多様性センターに勤務して6年目で、

         森林、林業の植物を中心に研究してきたが

         センターに入って先輩の各専門家から虫や動物の知見を

         体得してきたのだそうです。


 講演全体の内容は下記のようになっています。

  1.生物多様性を高める意義

     1-1 生物多様性とは

     1-2 生物多様性の3つの階層

     1-3 生物多様性の4つの危機

  2. 生物多様性を高めるための工夫

     2-1 さまざまな植物を育成する

     2-2 さまざまな環境を整える

     2-2 その他の配慮事項

  3. 現地見学 (現地参加者のみ)


 「1. 生物多様性を高める意義」は基礎知識の確認、

センターには307種の生き物がいるそうです。

引っかかったキーワードは、「ネーチャーポジティブ」と「30 by 30」。


 「2. 生物多様性を高めるための工夫」で興味を持ったポイントは、

・剪定の時期  ツツジは花の後にすぐ切る

       夏に切ると花芽も切ってしまい来年の開花が減る

       アベリアやサルスベリは冬でもよい

・カミキリムシは枯れ木も食べる種類があるので、すぐに伐倒しないで

・枯れ枝の中にセミの産卵やハチの巣がある、できるだけ残す

・草刈りは、頻度・時期を変えて、刈らない草地をつくる

     刈る高さも高低いろいろとする。

・堆肥置き場や雑草防止のウッドチップの中に幼虫がいることがある

・落ち葉の影にも虫が住んでいる。

・池などは、冬場に池干しをして底部の泥に空気をさらして有機物を分解し

     水質を改善する。

     外来種は駆除し、希少種は一時避難してから水を抜く。

・センター周辺の生態系 周辺の環境と合わせて生き物が生きている。

   ( 画像左半分の池が点在しているところがセンターで、
     その周りに淀川や河川敷、畑、市街地、街路樹、水路がある )

 現地見学も行きたいところでしたが、午前中の整備活動の後、シャワー浴びて
ビール飲んでいたし、猛暑に負けました。


2024年8月18日日曜日

松尾湿原のサギソウ観察会

 先週、北摂里山博物館のHPを見ていたら、

宝塚市西谷の松尾湿原でサギソウ観察会が実施されるようです。

実施日の8月17日は、空いているので申し込みました。

 昼は連日35℃を超える酷暑が続きます。今日もいい天気。



自然の家受付から歩くこと約10分で松尾湿原に着きます。

一般参加は10名ほど。

先行されたエコネットの皆さんがサギソウ開花数調査の準備中。

赤いテープで調査区画を区切り、区画の番号札を立てています。


 福井先生から湿原の説明をお聞きした後、いよいよ間近で観察です。



群れています



 後ろ姿。3cmほどの長い距がある。



つぼみもまだあります。

こんなにじっくり観察したのは初めてです。



花が終わった後の様子


サギソウだけでなく、

福井先生の説明を聞きながらよく見ればいろんな小さい花が見つかります。

ホザキノミミカキグサ、シロイヌノヒゲ、イヌノハナヒゲ、

サワヒヨドリのつぼみなどなど、地味ながら間近で見るとかわいらしい。



モウセンゴケの実




湿原上部の植生。

整備前は高木で日当たりが悪かったそうです。



源頭部から湿原を見下ろす。日当たりがいいことも滲水湿原の要件とか。



湿原横の斜面。整備されているので高木はない。

でも放置するとササや高木の実生が伸びてくる。ので整備も大変です。


 エコネットの皆さんがカウントされたサギソウ開花は、657本。

昨年と同じ高水準が守られています。

事前に投票した開花数の近い人から景品をいただきました。

集合写真を撮って解散です。ありがとうございました。

 エコネットの方は、その後も後片付けなど午後作業があるそうです。

愛す会メンバーも3人活躍されています。暑さに気を付けてください。












2024年7月27日土曜日

ひとはくに行ってみました

 暑い日が続いていますが、2、3年ぶりに行ってみました。

工事をしていた増設の収蔵館は外観がきれいになっています。


ひとはくセミナー 「誰かに話したくなる身近な植物の話」

 聴講者は6名でした。

  「植物はなぜ緑色なのか」から始まって、

  「細菌や菌根菌と共生するもの」、

  開かない花「閉鎖花」、

  アカメガシワの葉にも蜜腺がある。

  などなど、知っていたこと知らなかったこと面白いお話でした。

  野草の実物での確認の中では、

  スギナはほとんどが茎で、葉は茎が分岐する基部の小さなヒダである。

  というのはビックリ。

 セミナーが終わって、昼下がりの館内は子供連れの家族で賑わってきていました。



常設展示

   チガヤ草原の植相群落模型は、スケッチ図だけでなく現実を知ることができます。



企画展 クモ展

   クモの巣の展示はアート作品のよう。


   アリよりも小さなサラグモ科のなかでもいろいろな種が存在することに驚き、

   多様性の奥深さを感じます。




 ひとさとの専用駐車場はありませんが、

フローラ88(イオン三田店)の駐車場が提携先となっていて、

駐車券と博物館の入館券をサービスカウンターに提示すると4時間無料になるのは嬉しい。

 たまに訪れると、企画展や常設展でも新しい発見があるものです。涼みにどうぞ。