2023年3月29日水曜日

新入会11期生の顔合わせ

  3月25日、アステ川西市プラザ マルチスペース1にて2022年度の入会者の顔合わせを開催しました。新入会者は30名で本日の参加者は15名と旧会員17名で北摂里山愛す会の発足から経緯、会の組織・担当者の紹介、運営方法、昨年の実績を紹介しました。任意参募集中の川西市教育委員会の黒川体験サポータ会、南但馬自然学校の南但馬森の案内人の紹介をしました。今後の運営に必須の通信担当者、企画担当者を選出して終えました。終了後は、すし半・川西店にて懇親会を開催しました。

愛す会の紹介中の逸見会長
司会中の村瀬企画部長
自己紹介、こども新聞の紹介を菅原副会長

新入会者で通信担当、企画部員の選出の会議

すし半川西店の懇親会で挨拶する合田副会長

2023年3月12日日曜日

丸山湿原萌芽伐採作業体験

  3月11日(土)、急に暖かくなった晴天のなか、3度目の丸山湿原群の保全作業を企画し会員11名が参加しました。今回は第2湿原群の整備でした(下看板の赤字現在位置の隣に表示があります)

  朝10時に湿原入り口にある保管庫前、駐車場に集合し、作業概要確認しました。手袋や飲料水の提供がありました。湿原まで刈払機や鋸類など用具を分担で運びます。
 作業は湿原の枯れ草を刈払機で刈り取ること、周辺の整備(松枯れの伐採、リョウブの伐採や萌芽削除などです。
枯れ草の刈り取り作業

刈り倒した枯れ草、湿原から搬出作業が残りました

枯松と木処理作業
暑い、頂いた飲料水も飲み干す程

隣接地の大量のツツジ林中で昼食

 帰路は第2湿原から上(北)の丸山に向かって高台に向かいました。展望の開けた場所があり、剣尾山、三草山方面が見えます。ここで写真1枚(昼で帰宅された方は写っていません)

お疲れさまでした

2023年3月8日水曜日

第5回公開講座開催 湿原を守り・チョウを守る里山保全

  恒例となった北摂里山愛す会の公開講座は、5回目を迎えました。今回も川西市と北摂里山博物館運営協議会に後援・協力していただきました。

コロナ対策で定員を60名に設定し53名の申し込みがあり実参加者は51名でした。川西市の広報をみての申し込みは5名でした。

 定刻に村瀬企画部長の司会で開始し逸見会長が簡単に開会挨拶で速やかに講演をスタートさせました。

開会挨拶
 第Ⅰ部は、丸山湿原群保全の会 代表 今住悦昌氏の生物多様性の宝庫 湿原~丸山湿原群を軸として~」です。湿原の一般論から始まり丸山湿原の紹介があり、最も危機的名湿原・生物多様性の宝庫である田んぼ・棚田の危機を訴えられました。石井実先生、服部保先生からの質問、コメントが続き盛り上がりました。
今住氏の発表
 第Ⅱ部は、大阪府立大学・石井  実 名誉教授の「チョウたちとまもる里山~三草山ゼフィルスの森での取り組み~」でした。始めは、簡単なクエッション、世界のチョウの種数は、日本のチョウの種数はで始まりました。チョウのモニタリング方法なども始めてのことが多々あり、チョウを調べることで自然の変化がわかることがわかりまっした。
石井先生の三草山ゼフィルスの森紹介

聴講風景

 村瀬企画部長の司会で質疑対応をし若干の予定超過で閉会しました。