「菊炭の里」は、川西市黒川と至近距離ですが大阪府になり、菊炭の生産をされています。今回漁師が山に木を植え、海を豊かにする活動「森は海の恋人」をはじめられた畠山重篤氏の講演がありました。表題も「森の中の講演会」で本当に森の中の谷間を会場に仕立てたものでユニークなものでした。
記念写真がHP(https://kikusuminosato.com/)に掲載されています。
左:炭釜横に設置されたビデオによる紹介、右:商品、茶席用菊炭セット内容
は、暖房の要否で変えています
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2.菊炭の里活動紹介
左:クヌギを植樹した山、1本1本を囲って鹿の食害防止をしています。
右:最後のトークショウ
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<仮称>ドングリの里親プロジェクトを企画されています。ドングリを拾い、植え付
け植林をする事業で募集しておられます。
3.講演
1部:「畠山重篤さんのお話し」
左:極力木陰に入り傍聴します。 右:1時間余り熱弁の畠山氏 |
美味しい牡蠣を得るため植林活動をしていること、落葉が微生物によって分解され
てフルボ酸が生まれ鉄と結合し海へ運び植物プランクトンが養分を吸収し易くする
ことを判りやすく話されました。
2部:能勢高等学校・スーパーグローバルハイスクールの海外調査活動報告
マレーシア・サバ州にてパームプランテーションによる熱帯雨林の消失、ドイツ
で再生エネルギーの視察の報告がありました。
4.まとめ「ちょっと話そうワーク」
アンケート記入内容を数名のグループに分かれ紹介しあう時間があり、その結果を数
グループが報告する企画です。アンケート記入も慎重になるし、参加した隣人と話をす
るチャンスになって良い企画でした。
<報告:逸見敬二>