2024年2月20日火曜日

2月17日 兵庫県森林動物研究センター シンポジウム

 2/17午後 Web参加しました。

昨年からクマの出没が頻繁にニュースにもできていますが、

兵庫県では人的被害など比較的少ない状況です。

その背後には、日夜研究されている方々の努力がありました。

 科学的な頭数予測をベースに保護から管理へ舵を切り、

未然に被害が抑えられたのです。


 詳細は下記 要旨集をご参照ください。(1.19MB)

令和5年度 森林動物研究センターシンポジウム・要旨集

テーマは「野生動物の保全と管理の最前線―兵庫県におけるツキノワグマの 保護管理の成果と広域管理―」です。


 兵庫県森林動物研究センターでは、シカやイノシシ、サルの研究成果も

公開されていますのでホームページからご参照ください。

兵庫県森林動物研究センター https://wmi-hyogo.jp/



2月17日 しゃらりんの森 研修会

  多数のOBが活躍されている東多田里山の会、「しゃらりんの森」で

研修会を実施しました。この日、東多田里山の会所属のOBは6名、

非所属のOBが5名、尼崎信用金庫から3名が参加しました。

 朝の会で自己紹介、ラジオ体操の後、作業説明。


 非所属のOBは、西門先生のご案内で活動地の見学ツアー。

理科の先生らしい視点での環境学習の教材を森の中に

いろいろと残しておられることがよくわかりました。


 イノシシ対策でメッシュカバーで覆った落ち葉プール (腐葉土)


倒れた杉に根を張る杉の木3兄弟

倒れた山桜の大木を保存して朽ちていく様子を観察してもらう

別の倒木サクラに出ていたコブを断面に。年輪がありました。


 見学の後、新規遊歩道設置に関わる周辺樹木の伐倒処理です。

我々は伐倒見学のあと、枝処理のお手伝いをさせていただきました。


 伐倒はチェーンソーで一気に倒すのではなく、ロープをかけ、

追い口を切り進め過ぎずツルを厚めに残した後、ロープを引いて

倒すという安全な方法での作業を拝見しました。

それでも、周りの木が密集しているので、かかり木となります。

この辺りは的確な危険予知をしながらの処理に経験が要るところです。

 1時間弱のお手伝いでしたが、正午になりましたので後片付けをして

活動拠点へ戻り、学んだ点や感想などで交流したのち解散となりました。


 東多田里山の会のみなさん、お忙しい中受入れいただき

ありがとうございました。






2024年2月5日月曜日

第12期 最終講義と修了式


 2月3日 宝塚西公民館にて、里山大学 第12期の 最終講義と修了式がありました。

愛す会からも会場準備や質疑応答時のマイクランナー、修了証書と剪定ばさみ授与の

補助などの応援をさせていただきました。

 午前中はまず、北摂里山魅力づくり応援事業 事例報告会です。

愛す会メンバーの所属する団体の発表もあります。

改めて拝見すると、あら、そんな活動もされていたのかと気づかされました。



 その後、服部先生の最終講義です。相変わらず聴く人を引き付ける話術も健在。

午後は、山瀬先生の防災と里山、上田先生の体験学習に関するお話がありました。

休憩をはさんで、いよいよ修了式。本会副会長の菅原さんが補助されます。

さらに舞台袖の見えないところでは、剪定ばさみの準備など愛す会メンバーも

お手伝いしていたのです。


 服部学長の挨拶、恒例の剪定ばさみパフォーマンス、阪神北県民局長の挨拶の後、

愛す会の紹介をさせていただく時間をいただきました。

 12期生の皆さん、引き続き里山に関わっていただきたく、愛す会への応募を

よろしくお願いします。



第10回 総会を開催しました

 2024年 1月 27日に、第10回 総会を開催しました。

15時からバステルかわにし会議室にて18名の参加です。

会長から開会の挨拶の後、事務局長が司会担当し、活動報告2議案が承認されました。

続いて活動計画5議案が承認されました。

活動計画については意見が出ましたが、運営委員の回答、運営協議会事務局長からの

補足も頂き、ご了解いただきました。


 議案書審議後の1時間弱は、

来る12期生修了式での入会案内の紹介、こども新聞第6号の紹介、

せっかく来ていただいたので、お1人ひとことずつお願いしました。 

16時50分、会場の後片づけをして散会。

 17時から場所を替え、11名で懇親会へ。

会員活動地の情報交換、自身の近況など、種々の話題で盛り上がりました。

こちらは20時散会です。