1.バイオマスによる温水の供給
幼稚園、ケアセンター等に供給するものです。2個のボイラーが設置されています。更にバイオマス発電も予定している。右側にトレックで運ばれた粉砕原料を供給する。
既に近くの保育園に温水され、ケアセンターも竣工間近になっています。
にしあわくらこどものもり・保育園 |
竣工間近なケアセンター |
2.旧影石小学校の活用:1999年に廃校となり「森の学校」として、むらの森林資
源を活用した家具、雑貨の展示や木工体験の場として活用されている。現在では、
ローカルベンチャーのオフィス、ショップ、カフェとして活用されています。
右奥はこコーヒーショップ |
と用水路だけの簡単なものでした(大掛かりなダムがない)。
4.温泉元湯:温泉ゲストハウスで小さなレストラン、カッフェを併設して日帰り入浴が
最大290Kw、落差69m、0.55t/s |
可能につき暖まって帰宅しました。温泉を暖める燃料に薪を使っています。運転は委
託され供給熱量(ジュール)で価格設定されている。
託され供給熱量(ジュール)で価格設定されている。
茶色の鉄枠に杉を割って自動供給される |
5.人口1300人余の村で多くの業務が民間(ベンチャー)に委託運営されている。
昼食に利用したレストラン「あわくら旬の里」も多くの人が入っていて村以外から
の来訪者も多いのでしょう。温泉でも他から来たとの方がおられました。
村の森林資源を使い活発な里山活動を視察することが出来ました。
<記:逸見>