2022年11月21日月曜日

森と水辺の守り人研修会

 2022年11月19日、紅葉真っ盛りで好天の日実施しました(参加者12名)

 平成28~29年にかけて神戸水道局が企画した森林ボランテイア団体で会員20余名です。千刈貯水池周辺の水源地の保全活動を目的に活動しています。水道局の方2名も参加され安全管理などされていることの概要説明がありました。

水道局担当者から説明
 杉本会長より安全教育の実施紹介、朝礼では、前回までの進捗情況の説明し、当日の段取説明し班分けをする等説明があり、安全教育の実施例やヒヤリハットの試行中など説明がありました。

白板に2斑のリーダー別に氏名を記載し周知させます
 準備体操(ラジオ体操)を終了し作業に必要な道具類を分担手持ち、担ぎ(チェンソーを専用リュックに入れる)等して作業場まではこびます(用具置き場から作業場まで徒歩15分程湖岸を歩く)。 
mot-bellのリュックで運ばれるチェンソー
湖岸歩きたどり着いた作業場
今日の作業場は住宅地の跡か、炭焼き窯と思われる箇所がありフラットなところで
した。伐採作業は何処も類似していましたが、気づいた点は
アラカシの大木処理

 ①チェンソーの手入れが完全で極めて良く切れています。

 ②伐採時のマニュアルが徹底しています。

  第1ホイスル:伐採開始、第2ホイスル:倒木予告、第3ホイスル:倒木警告

 ③ロープワークでスローイング用具が整いセットにしています。

 ④動滑車を組み込んだ滑車を使っています。

 ⑤葉付き枝先は細かく処理して腐葉土化をし易くしています。

剪定鋏で処理中は絶好の情報交換時
  ⑥作業終了時は小まめに道具の手入れ、清掃をしています。

 森と水の守り人会の皆様、神戸市水道局の皆様お疲れ様でした。矢張り1箇所で作業していると手抜きして我流にりなりやすいものです。時にこの様な機会があれば原点に戻り見直すことが出来て反省や参考になりました。
 皆様本当に有り難うございました。

2022年7月10日日曜日

しゃらりんの森研修会

  最近活動が活発化し、里山大学の実習地にもなっているしゃらりんの森を訪れる企画をしました。 7月9日という暑夏で整備作業のお手伝いをするには暑いとのことで見学になりました。参加者は19名です。田中会長より発足経緯などを本部で説明がありました。

  林間の木漏れ日の中、極端な暑さを感じることなく懇願ができました。

  東多田里山の会の経緯と課題をまとめた説明がありました。

  服部橋から入り桜の広場のナナミノキや桜の大木をみてエドヒガンを観たら折り返すよていでしたが、更に上にあるセンダンの大木を観ることになった結果外周路にでてコミュニテイの広場にまわりました。
 途中で数頭の鹿で出会い蝉の抜け殻をみてキノコ類にも関心をもち記録しました。

 予定時間を過ぎて懇親会の会場・かごの屋川西多田店に集合し遅い時間の昼食会となりました。2時間半ほど懇談しお開きしました。

2022年5月20日金曜日

第8回定例総会開催

 令和4年5月14日 キセラ川西プラザにて12時半より20名の参加で開催しました。

過去2年間コロナ対応で3密を避けることから顔をあわせた会合が出来ていませんでした。今回は、飲食を伴う会合を避けて会議のみにした会合にしましたので出席が少なかったですが止む得えないことでした。

会長から、会長就任して3年経過し始めての総会会合になり出席者に感謝する旨話がありました。今回は21年度の議決事項につき審議承認をしてもらいますが、過去の経緯も振り返ってみるよう準備をしたとの説明がありました。


村瀬企画部長が総会の司会担当し議題はスムースに進行しました。新役員に兼武氏が事務局長に昇任されました。兼武氏から会則の変更提案があり承認されました。
上左端村瀬氏、右兼武氏

三草山とゼフィルスの森研修実績と今年度の検討候補の協議をしました。
ゼフィルスの森の紹介

議案書提示全て協議し承認されました。






令和4年度北摂里山大学第1回講座出席

 5月14日(土)、しゃらりんプラザ・多田東会館にて開講された第1回講座に出席しました。今年度の応募者が多くて38名の受講者で締め切ったとの事です。受講者の年齢は20歳台からまた夫婦での参加3組と多様化しています。

阪神北県民局和泉局長、服部学長の挨拶に続いて、受講者の自己紹介がありました。北摂里山愛す会は自己紹介のあとに激励の挨拶・会の紹介をしました。

自己紹介の風景
服部先生の話は、ニッケイ、タチバナ、タデの青葉の匂いを嗅ぐことから始まりました。
学長の講座


本日の講座は、会場の利用状況からしゃらいんプラザ(イズミヤ多田店4階)ではじまり、
一時の隣ビル多田東会館に移りまた元に戻ることになりました。愛す会は多田東会館会場の準備や整理を担当しました。
多田東会館での講座






2022年4月13日水曜日

第10期生の入会

 【新入会員の顔合わせ会開催】

今年第10期生の入会は18名でした。4月3日(日)3時からキセラ川西プラザにて新旧の顔合わせ会を開催しました。里山大学終了すると顔を合わす機会が少なくなるため、最初に愛す会の概要を理解してもらうこと、今後の運営に欠かせない企画部担当者を決めることと電子メールによる配信担当者を決めることが目的です。

 新人9名と旧メンバー13名の自己紹介から始まりました。里山活動団体に加入せずに情報収集中のかたもおられました。

自己紹介の風景
 北摂里山博物館運営協議会大嶋氏より、修了者と再会でき今後も愛す会を通じてお会いしたし、今後企画している行事の協力へ依頼がありました。
大嶋氏の自己紹介
 逸見会長より、愛す会の履歴、企画部と渉外部の機能と企画部員の役割の説明がありました。会員所属の里山活動団体の相互訪問と支援、会員の研修として開催している公開講座、日帰り/1泊研修旅行の実績が紹介されました。
会の概要説明をする逸見会長

新入会員のみで会の活動情況など理解してメール担当と企画部員2名の選出に移りました。殆ど時間が掛からず選出されました。
担当者選出風景






2022年3月11日金曜日

第4回 北摂里山愛す会公開講座開催

 3月5日(土)、アステ市民プラザにて「里山保全と環境学習」をテーマに開催しました。

コロナまん延防止期間中ではありましたが、兵庫県対処方針に基づきマスク着用、検温、換気、参加者リスト作成を行い60名近い出席者を頂きました。


講演概要

第一部では川西市多田小学校教頭 西門隆博氏による「里山と学校とその間」のテーマで話をして頂きました。

多田小学校の近くで育ち幼少から自然に親しみをもっていた西門氏が自然に不慣れな学校の先生、児童を上手く巻き込み里山環境学習に取り組まれている様子がよく伝わりました。

演者は右から二人目
またこのような環境学習には里山を管理する人(この時は東多田里山の会)がなければ実現しなかったし、さらに発展させるには若い先生の主体的な活動と地域の方の参加が大事と話されました。

講演中の西門氏
図鑑を見て教師と子供が共に学ぶようす

第二部では兵庫県立南但馬自然学校学長、北摂里山大学学長の服部保氏による「明らかになった台場クヌギの成因と天然記念物指定の方向」をテーマに話されました。
講演中の服部氏

 クヌギは古くは三国志からはじまるほど生活に密着した有用な樹木であること、そして猪名川上流地域台場クヌギの成因には高品質木炭を必要とした茶道の振興が関わっていたという説明がありました。
 もう一つの天然記念物のお話しでは、川西市の天然記念物指定が低調であったが指定を強く推進されたこと、そしてこの指定地を核として市民団体・市民・学校・教育行政が有機的につながっていることを紹介されました。
会場風景写真を追加します。













2022年2月16日水曜日

令和3年度 北摂里山大学第10回出席報告

【北摂里山大学最終回、修了式出席】2月12日宝塚市立男女共同参画センターにて開催された北摂里山魅力づくり応援事業の事業報告会(午前)と里山大学の最終講座(午後)が開催されました。

 午前は3団体の事業報告があり、その1団体「森と水の守り人」の発表は9期の杉本さんより素晴らしい活動報告がありました。

 午後は東多田里山の会が里山体験学習指導についてと北摂里山魅力づくり応援事業報告をしました。田中会長より会の発足経緯について説明しました。

里山体験学習指導について逸見氏より、近隣小学生の受けいれ実績を紹介しました。

服部学長より最終講義後に修了式が開催され修了証書授与、記念品の贈呈がありました。

菅原氏は、剪定鋏の記念品の贈呈をお手伝いをしました。

局長から終了の祝辞後、逸見会長愛す会の紹介と入会勧誘を行いました。服部学長より強力な応援がありほぼ全員に近い入会がありました。
兼武氏より、入会申込書に第4回公開講座パンフレットを添えて手渡しました。公開講座にも多数の予約がありました。