三田市沢谷で活動されているSUN座さんの里山にて
服部先生によるナツツバキ観察会を実施しました。
本日は、先生を含めて13名の参加です。
新三田駅前で車4台に分乗。 我々のためにSUN座さんが交渉された
民家さんの土地を駐車場として使わせていただきました。
ありがとうございます。
SUN座さんから本日のために作成いただいたコース図で説明をいただき、
服部先生からナツツバキと沙羅双樹の違いについてお話いただきました。
いよいよ里山の西登山道に向けて出発です。梅雨明けの晴天。
その間にはヒツジグサ満開やタニシがうようよいる田んぼがあります。
まだ出来立ての手作り登山道です。 そのご苦労と熱意を感じます。
本日各所で目にするハンガーを流用した案内板。なるほど便利。
いろんな団体さんを訪れると、このように独自に工夫されているところに
出会えて参考になります。
ここから山道、ほどなくナツツバキの木が現れ、花を求めて上を見ます。
今年は少し開花が遅いそうです。
さらに山道を登って尾根に着きました。南に少し歩いてから
東第二登山道に向かいますが、SUN座の皆さんにご案内いただかなければ
すんなりとは歩けない所です。
下り加減になったところで、目の高さの先に咲いておられました。
皆さん撮影モードで進みません。でもこれは序の口だったのです。
少しけもの道のような斜面を横切っていきます。たくさんの木々の
実生が足元に生えているので、足を置くのがはばかれます。
先生は実生を守るべくソヨゴなどの常緑幼木除伐に余念がありません。
こんなことなら、剪定ばさみを持ってくるんでした。(^^;;
多少のアップダウンをしながらさらに南へ。白い落花を見つけては
上を見上げて花を探します。いよいよ、間近に見られる花がありました。
少し北に歩いて東登山道に入ります。
熱中症や体調変化にお気遣い頂きながら、サポートいただくSUN座の
メンバーの方々に各所見守られ、とても心強かったです。