2023年10月29日日曜日


 川西市の「虫生の森」見学会 を実施しました。

 川西能勢口駅前から阪急バスで清和台方面へ約15分、

「清和台南」バス停で下車して徒歩10分弱のところにあります。

住宅地の中の「まち山」です。

 昨夕の雨も止んで、晴天となり少し肌寒い日より。

今日は虫生川周辺の自然を守る会のメンバーも合わせて15名の方に参加いただきました。

そのうち11期生が4名です。

 時間になりましたので、活動拠点の前で円陣を組んで自己紹介の後、

まずは活動地をひと回りします。



 この地のハイライトの一つがシロバナウンゼンツツジ。
毎年4月中旬頃に満開を迎え一般に公開されています。
今は来年に向けて雌伏のとき、小さな葉がたくさん茂っています。



 斜面中腹に設置された園路から奥の広場に着きました。
コナラやコバノミツバツツジが広がり、昆虫ビオトープもあります。
今年はイノシシの掘り返しがすさまじくて困っているとのことです。


 虫生川に近い園路で戻ります。夏は蛍も出るそうです。
この急斜面に長い範囲で手すりを設置するのは大変な作業だと思います。


 活動拠点に戻ると、本日のもう一つのテーマである樹名板作成のお手伝いをします。
守る会の皆さんの見本を参考にしながら、色鉛筆やペイントで樹名を書き、
簡単なイラストを描きます。草木のイラストはやっていそうでなかなかやっていない
ことなので、皆さん困りながらも楽しく取り組みました。


こんな感じでできました。手作り感がいいですね。


 昼食組はそのまま残って食事。早めの組はここでいったん解散としました。
食事のうち希望者は近くのホカホカ弁当から配達されたあったかい弁当です。
食後に北入り口までの里道をぶらぶら歩いて菅原さんによる植物観察会。
沢沿いのシダ類など山地や尾根の斜面とは違う植生がたくさん見られました。


 早く撮っておけばよかったと、観察会から戻って集合写真を撮りました。
早めの組の方、一緒にとれなくて申し訳ありませんでした。
虫生川周辺の自然を守る会の皆さんには、長時間にわたりご対応いただき
感謝申し上げます。












2023年10月24日火曜日

 寝屋川「生物多様性センターへ行ってみました。

 京阪 香里園駅から西へ淀川に向かって徒歩20分弱。


 平日の夕刻のためか、親子連れ一組が来られていました。

まずは、生物多様性の展示です。淡水魚は水槽で展示されています。


その奥に今回企画展の外来生物の展示がありました。


ポイントをついて簡潔に説明されたパネルが並んでいます。

その一部を許可を頂き掲載いたします。




外にはビオトープがあり、観察会などが催されているようです。
職員の方がセイタカアワダチソウを手刈りで駆除されていました。
思わず声をかけてしまいました。(^^)


2023年9月23日土曜日

 三田市の「ブイブイの森」見学会 を実施しました。

 神戸電鉄 横山駅前で9:45集合。

3期の本田さんに道案内していただき、10分弱でいよいよブイブイの森に入ります。

ニュータウンの幹線道路に挟まれた「まち山」です。


 今日は活動日で、草刈りの真っ最中。

1期の森定さんも元気に作業されていました。


 森の中を本田さんに案内していただきます。

昔の棚田跡にクラブの器具庫があります。

コナラの樹液にはオオスズメバチが寄っていました。

この時期、どの森も要注意です。

 孟宗竹や真竹などがかなり侵入していいる所もありますが、

保全作業で除伐されて、いい感じの森になっています。


 ひっそりと咲く初秋の草花は、菅原さんの出番です。

昔の畑跡では畝の名残が見られました。


 上流にあるブイブイの池から引かれているという水路も健在で、

その周りにミツバがたくさん生えています。

いろいろな草花の話をしながら、観察路を巡回して、


 くじら山展望台で三田市街や北摂の山並みを眺めながら休憩。


 さらに歩いて、昔、農家があった後の開けた空き地に到着。

瓦の破片や井戸の跡などが見られます。奥にはゴンズイが赤く実っていました。

空き地にはヒヨドリバナも群生して白い花が咲いています。

もうすぐアサギマダラが来るそうです。


 活動拠点へ戻る途中には「三田まちなか山里セミナー」の演習林もありました。
毎年セミナーが開催されています。


 活動拠点で代表はじめクラブの方々に

ご苦労されているところなどをお聞きできました。

 ・チェーンソー使用の可否

 ・刈払い機での草刈りの是非

 ・ブイブイの森の名前の由来 ...近くの旧地名が、字「武井々」

 ・等々

 どこも同じような悩みを抱えつつ里山保全を運営されていることを

ひしひしと感じました。

 この森のいいところは、広葉樹林の階層構造が教科書のように実在していること。

また、草木をはじめ虫たち、鳥たちなどの生き物へ愛情をもって保全されている

思いが感じられました。

 ブイブイの森クラブの皆さん、本日はお忙しい中、ありがとうございました。

帰りの道はすでに作業が終了してきれいに草刈りされています。


 昼食は、三田駅前に開店したという「羽田市場」へ。

お店の方にチェックされるほどの歓談盛り上がりでした。

参加者は、愛す会 7名です。暑さも和らいだ日和でいい見学会となりました。










2023年9月2日土曜日

 「やまもり山里(さんり)さんを訪問しました。

里山大学8期生の中嶋さんが代表をされていて、

宝塚市西谷小学校 北東のこんもりした山間に活動地があります。

副代表お宅の近くがその入口。



舗装農道を少し上ると奥のカーブで地道となり、突き当たりがゲートです。


その先は、ほどよい木陰のふわふわした山道。


今日は作業日で、朽ちた赤松にロープをかけて伐倒作業の真っ最中。
メンバーの「よもぎ仙人」さんからは「ハチに刺されたらヨモギの葉を潰して
エキスを塗ると痛みがなくなるよ」と教えていただきました。


子供も含めて10人位の方が午前、午後と草刈や倒木処理の作業をされています。
ここの見どころは季節ごとにいろいろありますが、この時期はサワギキョウ。


高原を好むといわれる花が、こんな身近な里山で群落が見られます。
今日(9/2)は少し早いですが、イベント(最下記参照)の9/17は見頃でしょう。


周辺の池や山道も案内していただきました。
いろいろな動植物がいそうな雰囲気。大切に守っていただけたらなと思います。


小高い「山頂」への山道、何とも雰囲気のいい道です。


ちょうど今はツルリンドウもたくさん咲いていました。


山の中に時空を抜けたような、ほっとする空間が広がるところです。
ぜひ、サワギキョウが咲き誇る9/17の音楽会イベントへおはこびください。







2023年8月23日水曜日

クビアカ ツヤカミキリ 迫る

宝塚駅前でのクビアカツヤカミキリ講習会に出席しました。


  ( 既にご存じの方は読みとばしてください。)

今年7月20日、宝塚と西宮の市境近くで成虫が確認されています。

サクラの木に入られると、最悪の場合、伐倒です。サクラの危機です。

しかも今年発見するには、10月までの早い時期にフラスを見つけること。

さほど時間はありません。

 詳細は下記マニュアルをご覧下さい。



 また、兵庫県のホームページは関連情報、最新情報が整理されており、
ページの下の方に実際のフラスの写真が掲載されています。



 活動地にサクラやウメなどバラ科樹木があるところは、
今すぐフラスの有無を一本ずつ確認されることをお勧めします。
ソメイヨシノに限らず、ヤマザクラなどバラ科なら穿入されるとのことです。

 クビアカツヤカミキリのフラスは繊維分が少ないのが特徴です。
より正確に特定するためPCR分析がありますが、そのために
市町役所へ提出される時は、下記の採取法をご参考にしてください。
            ( 画像をクリックすると拡大します )



 この資料は、公益財団法人 ひょうご環境創造協会様より
ご提供いただきました。
  (元データはPDFですが、本ブログの仕様のため画像としています)



2023年8月1日火曜日

 令和5年7月2日 (日)

 有馬富士公園 “福島ナツツバキ個体群” 観察会 に行ってみました。

この個体群は三田市の天然記念物で21本確認されています。 

実際にはもっとありそうな感じとのこと。

パークセンターの講義室で15分程の事前説明を受けてから

福島大池へ下りていきます。


 大池のそばの草木を見つつ、北摂里山大学 学習林への山道へと入る。

演習後の林はさすがに明るいです。年代によっては下草が生えてきています。

30m程の標高差をゆっくり登って小さな峠、この下の谷にいよいよ出てきます。

 ナツツバキは、「一日花」とも呼ばれるとおり 沢に浮かぶ白い落花多し。


 葉はこんな感じ。

 樹皮はリョウブに似ていますが大柄です。

高い所に咲いているので足下ばかり見ていると会えません。

参加者がそれぞれカメラを頭上に向けます。私のは倍率ないためここまで。



 今年は豊作とのこと。花期が早いかと危ぶまれましたが大丈夫でした。

ナツツバキ保全のため常緑樹が多くならないよう、整備活動が行われています。


福島大池のそばにもいろいろな草木の姿が見られました。

 エゴノキの虫コブ実 「猫の手」


 ウワミズザクラの実 今年は色どり鮮やか


 できたて栗の実





参加者は意外と多くて18名位。おじさんは私以外に1名だけでした。