2018年6月10日日曜日

コバノミツバツツジ探索日記

《会員投稿》コバノミツバツツジ探索日記
この春(3月26日)~4月7日)、北摂とその近郊のコバノミツバツツジの植生や群落及び開花状況を調査しました。群落としてメジャーなエリアは、廣田神社と西明寺ぐらいで意外に少ないことが分かりました。

  ■西宮市廣田神社(4/13) 一番先に挙げられ兵庫県の天然記念物に指定されています。多くの家族連れに散策の楽しさを提供しています。今年は、開花が早く花が散った後の訪問でした。
4月2日逸見氏撮影

4月2日逸見氏撮影

■京都嵐山西明寺  西明寺の裏山にあります。約40年前に、地元観光業者などで構成する高雄保勝(ほしょう)会のメンバーと同寺の先住職が周囲のスギやヒノキを伐採するなどして保護活動を始めて、今では3000本が咲き誇るようになりました。

■川西市満願寺(4/10) 満願寺森の会がここ3年間で間伐をし、遊歩道の整備をして花を楽しむ里山を目指しています。



整備地で花見をする会員(逸見氏提供)
■ゆずり葉の森(4/10)
   魅力つくり応援事業を利用して、「コバノミツバツツジの小径」として、さらなる整備活動を!




■甲山神呪寺(4/10) コバノミツバツツジは意外と少ない



■丹波の森公苑(4/16)


■有馬富士公園(4/21有馬富士フェスタ開催)

■山手台南公園(4/21)   コバノミツバツツジは散って終わり、ヒラドツツジとハナミズキが真っ盛りでした。但し、コバノミツガツツジの群落は多数有り、来年は真っ盛りにきて群落の確認をしよう。



                     -報告者:特別会員 中井義光-

本稿は中井様の観察日誌を拝見し、是非当HPへ投稿をお願いしました。ご協力有り難うございました(事務局:逸見敬二)

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