2025年2月15日 。
その林は、三田から宝塚へ向かう抜け道の途中にありました。
高速・中国道の宝塚トンネル周辺が渋滞すると使う人の多い道のそばです。
宝塚市の西谷で木質バイオマスの実証事業が行われている話は
いろんなところで耳にしていましたが、
私自身、どんなことをやっているのかなという疑問がいつも残っていて
兵庫県の資料からその場所が分かりました。
来てみれば、自身も何度か歩いたこともある所で、近くを車で通る度、
近年、ワサワサしているなと感じていた所でした。
今日は土曜日なので、作業は行われていません。広場に駐車させて頂きます。
少し歩くとその様子が見えてきました。
そしてその広場には、数台の重機が休息しています。
一部伐採された斜面に調査のあとがあるような所。
なるほど、谷から尾根へ作業道が延びているのが分かります。
商業ベースを目指す里山利用はこんな機械で、道を拓いてやるんだ。
我々は日頃、手作業を中心に里山の整備作業をしていますが、
実際に来て見ると、これが現実なのかとその規模の違いを
目の当たりにしたのでした。
なお、この現場はバイオマスの材料となる木材を採りチップにする所であり、
これを乾燥してボイラーの燃料とする工場、バイオマスラボは
神戸市北区にあります。
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