2019年6月8日土曜日

第8期北摂里山大学開校式

【2019年度第8期北摂里山大学開校式】出席報告
 5月25日に宝塚市立男女共同参画センター会議室にて開催されました。当日は北摂里山愛す会の定例総会が開催されましたので、CSR担当の田中が代表して出席しました。
 会場に入りますと満員で席がありませんでした。確認しますと阪神間の里山担当者が傍聴しているとのことです。斯様な担当者が傍聴する等前例のないことで、今後もれなく全市町から出席することが恒例になることが望まれます。
満席の開校式
服部学長の講義を拝聴しました。今年は例年にまして力が入っているよう見受けいました。
服部学長の講演
8期の受講生は、募集定員25名のところ30名の受講者になりました。最遠地の奈良県から2名、20歳台の女性、或いは以前に子供や奥さんが受講された方に薦められて入校し方などがおられてたことが印象に残りました。
 楽しい里山大学の生活を!
愛す会を代表して祝辞をする田中氏





2019年5月29日水曜日

第5回定例総会開催

令和元年5月25日、16時より”くいもの屋わん川西能勢口駅前店で開催しました(出席者31名)。
 菅原副会長の司会により、金岡会長の開会挨拶のあと、総会資料に基づき平成30年度の活動報告(逸見さん)、会計報告(秀平さん)および逸見新会長を初めとする令和元年度の役員提案(前田さん)、活動計画(逸見さん)また会則改正提案が示され、すべて賛成多数で承認されました。
金岡会長の開会挨拶
逸見事務局長の活動報告
引き続き17時から、顧問をお願いしている服部先生をお迎えし、祝辞と乾杯のご発声で懇親会を実施いたしました。今年度から新入会員の7期生から順次1期生まで自己紹介を行い親睦を高めました。


店長より新会長へ誕生日のお祝い


2019年5月21日火曜日

南但馬自然学校研修

 令和元年5月11日「南但馬自然学校研修」を日帰りで実施しました。
1.会員の関心が高く中型バスの予定を大型バスに変更する程でした。参加者は、1期~7期(4期を除く)31名と、特別会員などのほか5名で総勢36名になりました。
2.行程
 定刻に全員川西能勢口に集合し9時前に出発しました。
舞鶴若狭自動車道西紀SA前後から、服部先生の講義がありました。車中からの景色で、人工林の中でコジイの淡い黄色の花が見られるのは、自然林の照葉樹林(コジイ林)が次第に増えていくという森の遷移などの他話がありました。
 午前10時40分、南但馬自然学校に到着し、途中45分程の昼食・休憩以外は午後3時迄自然観察で歩き続けました。午後5時15分川西能勢口に無事帰着し解散しました。

3.研修内容
兵庫県立南但馬自然学校の説明
 自然学校を利用する児童・学生とその指導者向け、及び一般の自然学習や体験学習をする団体向けの施設です。事務棟・大屋根広場・宿泊棟・食堂棟・キャンプ場などを有し、通常は月曜から金曜の5日間コースで小中学生が自然教育として利用されています。服部先生は、2年前から校長として勤務されておられます。
*入り口付近: 導入路には外来種のメタセコイヤ並木とレンゲツツジが植えられていました。服部先生は赴任後に植物名の札を付けたり、放置されていた林の管理を開始されています。

*学校導入部の階段でも外来種を含めた雑草(階段にゲンノショウコ)も自然観察の内で刈らないように変えられています。小学生にも植物や昆虫に触る・食べるなどして親しんで貰えるようにしておられる、一例としてヤナギタデの葉を各人に配られ趣向ある苦味を味いました。ムラサキ、クヌギ・コナラ(上条氏より)などの鉢植え(鹿害で植えるのも手間が掛かる)も植栽されていました。
事務棟内部案内植物標本(河川散布による繁殖のオニグルミの実、クスノキから抽出するナフタリン)の話に続き、校長室より竹田城のぞめるとのことでしました。
敷地内から竹田城をみる
*校長室裏のスギ林を伐採した場所: (キンラン、オオバノトンボソウ)

*右階段を上り雨乃宮の池まで案内されました(フッキソウ、キンラン、ギンラン、オオバノト
  ボソウ、マムシグサ、ツクバネウツギ)
   雨乃宮の池(モリアオガエルの産卵池、イモリ、メダカ、サクラバハンノキ)
雨乃宮池

*うさぎ・たぬきコースを見学:
ナツメ、マタタビ、ツノハシバミ、ヤブニッケイ、アブラチャン、エビネ、オオバノトンボソウ、ジュウジシダ、セリバオウレンなど林内を整備開始して間もないが豊かな自然が戻りつつある状況を説明していただいた。

*その他、研修で見られた植物の一部
  案内・説明された多くの植物の一部を紹介します。ヤナギタデの葉を噛み渋さを体験しました。また、秋の七草のみ集めたコーナーは展示法として面白く感じました。

まとめ、討論
*クラフト教室にはいり纏めと質疑が行われました。
          
  乾燥ナツメの実を試食しながら。里山整備をして問題になっていることで伐採材の処理につき質問がありました。運び出すことが難しいので伐採地に置いておくしかない。南但馬自然学校の敷地のメタセコイヤ20年近く経過しており、ますます大木になることの対応について質問がありました。大木になり側溝を壊す、落葉し濡れた葉は自動車がスリップするなど弊害がでている。適当な時期に伐採し代わりを植樹する必要があります。
これは、里山でも同じで大木になる前に伐採することです。
*服部先生は、校長になって2年間になりますが、それ以前は十に分自然教育ができていなかったのではないかとの思いがあるようです。参加される学校の先生・同行する若い補助員も植物や観察会などの経験は少なく自然教育は行き届いていいのが現状で、数少ない人の努力ではとても追いつかないとのことです。
里山大学の卒業生は、里山整備の活動を通じて様々な教育経験されているので、自然教育の役割を是非とも担って欲しいとの期待を伺いました。

   謝辞

服部先生、軽快な弁舌でお話しされ里山や自然に取り組む気持ちをさらに高めていただき、ありがとうございました。南但馬自然学校の皆様御協力有り難うございました。

4.企画実施担当者
 ①企画・統括 -- 上条
 ②スケジュール管理--1期:金岡 2期:前田、3期:澤田、5期:日下部、6期:藤井、
         7期:青木
 ③写真係 -- 石床・澤田

 ④記録&ブログ作成--菅原・若林・逸見 
 ⑤会計 -- 秀平・西村
  




2019年4月16日火曜日

第7期生入会顔あわせ

【新入会員顔合わせ会】2018年度(第7期生)修了者18名から11名の「里山愛す会」に加入がありました。同時に5期生で1名の加入者がありました。今回は、新旧18名が川西能勢口の居酒屋に集まり顔合わせをしました。
左:新入会員、右:現役員

例年と同様、新旧相互に自己紹介、楽しい研修を話題に花咲かせました。会の運営に必須な通信と企画担当者もスムースに専任されました。
5月予定の南但馬自然学校研修計画を紹介しました。大型観光バスにて往復につきまだ席に余裕があり追加参加者を募り7期生から6名が参加することになりました。

2019年4月4日木曜日

吉野林業研修

【吉野林業研修の報告】平成3月23日~24日、一泊二日の研修を行い、22名が参加しました。本企画は、昨年9月29日、30日実施予定でしたが集中豪雨となり延期した経緯があり、今回再調整の上の実施でした。好天に恵まれながらも寒気団の到来で夜間の冷え込みから雪景色もみることができた素晴らしい研修になりました。
 定刻に全員が集合し予定の下多古に川西能勢口を出発し一路川上村に向かいました。第Ⅰ日目は、川上村で吉野林業につき聴講、現地視察をしました。宿泊は、”弥生館”です。
第2日目は、天川村で天川村森林政策につき見聞をしました。
Ⅰ.第一日・川上村
 ①下多古作業道の見学:川上村役場にて、谷茂則講師(谷林業)、岡崎清元講師(清元林業)と合流して下多古作業道に到着後昼食をとったのち3班に分かれて作業道の見学をしました。

谷氏(左)、岡橋(右)




②谷講師の講演:次世代型林業のあり方に関する講演を聴きました。


天川村フォレストパワー協議会では薪ボイラーを利用した「山と温泉」の取り組みにつき紹介された。


③夕食・懇親会:講演の後の夕食は、山の幸をふんだんに使ったメニューを楽しみました。谷講師が同席され、多々の質問に応対して頂きました。
山の幸メニューの夕食
食事中もメモをとる会員



夜半からの雪で庭が雪景色

Ⅱ.第2日目:
 ①天川村森林政策課豕瀬充氏から「天川村薪ボイラー導入の取り組み」についてお話しを聴きました。
豕瀬氏の講演
旧天川小学校を利用した工場
工場内薪割りと講師左:  右:豕瀬氏 



②天川村観光
 ・みたらい渓谷:昨夜の降雪で路面が滑りやすくなっているので車窓からのみ
 ・天河大弁財天社
大河大弁財天社
 ・面不動鍾乳洞
面不動鍾乳洞

・竜泉寺
竜泉寺
 ・洞川温泉
洞川温泉散策
Ⅲ.研修を終えて
 ・今回の研修は、全国的にもユニークな林業経営に携わっている谷講師、岡橋講師の経験に基づいたお話し、更に行政の面からの豕瀬講師のお話しを聞く機会が得られたことは、偏に企画担当のお二人の人力の賜です。
 ・今回の研修で得られた最大の教訓は、里山に於いても、道をつけることにより、その木をどの程度まで活用出来るかという大きな課題にあるものの、林産物の循環を図っていく仕組みを始め、現状よりもう少し広い視野をもったソフト的な仕組みを作っていく必要があることであり、そのことを谷講師は、我々ボランテイア団体に望んでおられる事を感じました。



2019年3月7日木曜日

【北摂里山愛す会公開講座】開催

【北摂里山愛す会公開講座】開催
3月3日、川西市アステ市民プラザにて「日本一の里山」がある川西市ついて、より理解を深めましょう!!をメインテーマに50余名を迎えて開催しました。

開会の辞
川西市環境衛生課枡川課長にお願いしました。協賛の経緯に続き「生物多様性ふるさと川西戦略」について紹介された後 2テーマの講師の紹介がありました。
回覧された冊子


配布パンフレットの説明
 初めての方に、里山大学募集のパンフを使い「北摂里山愛す会」の説明を逸見事務局長がしました。11回のカリキュラムのうち黒川現地見学、歴史的な講義など黒川を3回にわたり勉強していることを紹介しました。次いで「日本一の里山」と言われる理由を5項目程紹介し、本日のメインテーマの意味を解説しました。

第Ⅰ部 「里山の活動と植生」について 
虫生川周辺の自然を守る会の菅原八重子代表(里山愛す会メンバー)が、住宅開発に取り残された里地を団地内の人々と整備し、シロバナウンゼンツツジの群生を発見しコナラ群落として天然記念物に指定されるまでを紹介しました。
日々の活動中に記録した膨大な生物を紹介し、整備地の利活用について、小学3年生の環境体験学習の受入、中学2年生のトライやるウイーク、清和台団地の文化祭参加、シロバナウンゼンツツジの一般公開の実績を紹介し今年は本日の列席者の来訪を期待していると述べました。
菅原代表
鹿対策について質問がありましたが、此処では鹿はいないが、新名神高速道路が開通後にイノシシが現れるようになりササユリのために柵を作っている。「まち山」の概念については町の中にあって開発されずに残った里山の回答がありました。

第2部 「川辺郡編入騒動について」
 大阪市史編纂所長の堀田暁生様に講演して頂きました。市史編纂の役割、発行後の引用資料の整備保管と編纂後のメンテナンスの問題点から始まりました。
演題の川辺郡は、大宝律令によって郡制が制定され、摂津国は13郡で構成された。明治維新後、武庫・菟原・八部・川辺・有馬が兵庫県でほかは大阪府であった。明治22年の町村制実施で現川西市域は、川西村、多田村、東谷村が生まれた。明治25年に東谷村の大字黒川、大字国崎、大字横路と能勢郡吉川村が合併して新村設立運動があったが挫折し、明治28年12月に更に吉川村を加えた建議案大阪府会で建議され、明治29年3月に「大阪府兵庫県境界変更法律案」衆議院に提出された。東谷村・神津村で反対運動が起こり、川辺郡役所も加わって大騒動となった。同年3月に衆議院で反対演説が行われ合併案は否決された。広い山林を東谷村に所有する大阪府人が税金の安い大阪府へ編入することが意図であったのではないかと経緯と推測裏話がありました。
最後に国崎、横井、黒川地区の変遷に触れれました。

満願寺が宝塚市に飛び地として川西市になっている理由は何か質問がありました。
参考まで右記参照願います。  https://www.manganji.jp/飛び地

まとめ
金岡会長の挨拶で定刻に修了しました。
 Ⅰ部とⅡ部で全く関連性がないテーマをセットにしました。Ⅰ部は花好きの女性が、Ⅱ部は歴史好きのシニア男性で来て45名程度と目標設定しました。
花好きの人に好評だったこと、自分が住んでいる土地の歴史、嘗て住んでいた土地の歴史に関心を持って他市からの参加があり好評でした。里地の里山活動で、整備しシロバナウンゼンツツジ開花期に解放するなどの利活用を始めて知って感動したとのコメントがありました。整備里山の利活用につい理解して貰う機会になったと感じています。

2019年2月23日土曜日

平成30年度の最終日(2月27日)は、午後の部・グループワーク③

【北摂里山大学第7期生修了式出席報告】
平成30年度の最終日(2月27日)は、午後の部より、「北摂里山愛す会」7名が参加しました。
参加OBの自己紹介
「愛す会」メンバーは自己紹介をしたのち、「思いの行動について」をテーマに移り、受講の振り返りと卒業後の各人の今後について7グループに分かれ、「愛す会」のメンバーがそれぞれのグループにオブザーバーとして参加して受講生からの相談・問い合わせに対応しました。 提起されたテーマに「もっと知識を深めたい」「里山保全活動に参加したい」「里山生活をしたい」等がありました。 
4時より、講演「住友ゴム 企業の森づくり活動」につき、3期卒業の上条隆雄氏が1時間の講演をしました。
公演中の上条氏
講演資料抜粋
住友ゴム・神戸地区の4カ所の森づくり活動状況や育苗センターの紹介がありました。特に育苗センターでは、育てた苗木を自社外の里山からの要望で譲渡していること、絶滅危惧種を保全・育成し、地元にお返しするなど紹介されました。 質疑では、根巻きしないポットの質問とか、地域性苗の範囲おいて、枝打ち作業のタイミングについて、行政からは企業とNPOの関わり方について等々質問が多数ありました。

 講義のまとめと修了書授与式、里山愛す会の紹介
修了書と記念品が授与された

交流会  交流会が行われ、中締めは恒例の金岡会長のエールで散会、里山愛す会で再会を約束しました。
金岡会長