2024年12月20日金曜日

12月14日 待兼山の森 見学

  怪しい天気、しかもこの冬一番の冷え込み。

朝、能勢の方には、山に白いものがかぶっています。

どうしたものか悩むも、受入れいただく方々には実施でお願いしています。

阪急石橋駅で12名集合し阪大博物館前でご案内いただく松本先生はじめと合流。


 自己紹介や待兼山のご説明をいただき、いざ、出発です。


市街地の中に囲まれているものの、大きなアベマキやカシなどの大木、

足元はササに覆われたりと、深山の雰囲気となりビックリします。

特別に待兼山三角点までご案内いただきました。記念碑もあります。


歩きながら、貴重な生き物が頑張っているところのお話もいただきました。


そして、博物館の中へ。玄関ホールにはマチカネワニの化石復元。

3階に「待兼山に学ぶ」展示室があります。

ここで宅地開発とヒメボタル生息の関係などのお話を聞きました。


江戸時代の懐徳堂や適塾に始まる大阪大学の歴史の展示もあります。
興味深いものの、そこは改めて見に来たいと思います。

博物館を出てからも、再び山の中の雰囲気が続きます。



中山池では水生生物のお話し。
ここの水がどこに流れて行くかの調査のお話も面白かったです。


大学会館まで周回して、午前の部は終わります。
午後は、もともと尾根つづきであった南の刀根山高校へ移動し、
教室をお借りして昼食のあと、刀根山高校の林などを見学しました。



こじんまりしていながら、なかなかいい雰囲気が残っています。

本日は、お忙しい中ご案内いだきました松本先生、ありがとうございました。
またサポートいただきました「刀根森会」の方々、ありがとうございました。
そして寒い中ご参加いただいた愛す会メンバーの方、お疲れさまでした。







2024年12月19日木曜日

12月12日 北摂里山フォーラム

 いよいよその日が来ました。


偉大な先生方の合い間に10分間、OB会の紹介をさせていただきました。


そのスライドの一部を掲載いたします。





 当日は100名を超える参加者で盛況でした。
岩槻先生のお話、服部先生のお話、パネルディスカッション、
いずれも中身の濃いものでした。


 詳しくは、里山博物館のホームページをご覧ください。
      TOP | 北摂里山博物館

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

2024年12月5日木曜日

11月30日 杤原めぐみの森 見学ハイク

 今日はこの景色を目指します。この時期らしい寒さながら晴天に恵まれて、

ハードな登りもあるので、元気なうちに集合写真を。5名の参加です。


 はじめは林道歩き。そばに栃の木が葉を落としています。
その他、植物談義は歩いている間も尽きません。

 めぐみの森の入口、「ジャライバ」に着きました。


 さて、ここから健脚コースを登ります。
落ち葉も降り積もっているので、滑らないように気を付けます。

 その足元には、導くように紅い葉がぽつぽつと。
アマヅルの紅葉だそうです。でも何度探しても親木となるツルが見つかりません。

 やっと登りが落ちつく所にベンチがあり、小休止。
木々の間から南に大阪平野まで見渡せます。

 しばらく林間の尾根を歩くと、右下に水面が見えてきました。峰池。

 静かで青空が映り黄葉もあってなかなかの風景です。
おやつで休憩します。こんな急傾斜を登ってしかも広い敷地、
整備活動の方はご苦労だろうと参加者実感しました。
 
 峰池の右岸を周って三角点を確認し、鉄塔下を抜けて切り開かれたところ。
南西の眺めがよく六甲や羽束山。

 後は下り道、ここも滑らないように気を付けます。「森の玄関」から
林道を伝って「ジャライバ」経由の来た道を下ります。
脇の畑では柚子がきれいに実っていました。

 12時を過ぎで無事駐車地に到着。みなさんお疲れさまでした。