会員の活動地である「三田アートガーデン」の竹林整備をどうするか
ということについて服部先生にご視察・ご指導いただきました。
愛す会メンバーは見学および勉強会を兼ねて合計10名参加しました。
集会建屋の前で、全体説明。
竹林がすぐそばに広がっており相当に密集している。
竹林はマダケとモウソウチクがあり、服部先生からその見分け方と用途について説明。
節が2本線はマダケ、
1本線はモウソウチク。
主な用途はマダケは材が丈夫なので竹細工に、モウソウチクはタケノコ食用に。
けっこう広い通路を挟んで向かい側のエリアに行くと竹林の様相が異なる。
竹林密度は下がり、アベマキを中心とした広葉樹との混合林。
ウワミズザクラ。タカノツメ・コシアブラ・ソヨゴなどがある。
ご視察を通じて服部先生のご指導は下記であった。
・竹林は繁殖がすごいため、整備・管理が十分にできるかどうかを考える必要がある。
整備・管理ができる見込みがあれば、できる範囲で竹林の間伐は可。
整備・管理ができる見込みがないのであれば全伐とする。
全伐といっても竹は根も枯らさないといけないので薬剤を竹に注入するのが有効。
注入後約1年で枯れる。なお薬剤使用エリアはタケノコ採取不可。
・このエリアをどのような緑地エリアにするか、整備・管理も含めしっかり検討ください。
以上
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