2024年6月9日日曜日

6月6日 西谷の森公園 見学会

10時集合の東の谷管理棟には、なんとウエルカムボードが。 ぞろ目の日です。

今日は愛す会6名の参加と協議会からもお二人合流。


 ご案内いただく水田さんに今日歩くコースの説明を受けます。

まずは東の谷を北上して、山のエリア →西の谷農舎 (昼食)

午後から、ビオトープ→戸山湿地(最北西)→農舎→事務所前 解散 の予定です。

お約束の看板

 ササユリがあちこちに咲いています。
最初はみんな喜んでいましたが、あまりの多さにマヒしてきます。



カマツカの葉に黄斑がありました。
「赤星病」という担子菌寄生することによる病気。

    今は黄班でもだんだん赤褐色になり、裏側は白い毛状突起が多数。
    これに褐色の胞子がつき、7-8月ごろに放出されるそうです。
    バラ科、特にリンゴやナシなどでは重大な病害とされています。

 数歩おきに新しい草花が現れるので、ずっと下ばかり見ています。

説明を聞きながらのためなかなか前に進みません。


シソバタツナミソウの花がありました。

 東の谷突き当りから、西の巻き道を歩きます。
アリノトウグサは、アリガトウグサと覚えるといいそうです。

 峠の東屋で小休止の後、西の谷へ下ります。
ギンリョウソウの咲いた後がありました。

コアジサイの季節になりました。今は咲き始めのころ。


 西の農舎で昼食の後、西の谷の奥にあるビオトープや戸山湿原を周りました。
アザミの花が綺麗でした。参加者のメモによれば、本日、50種以上の草木を
見てきたことになりました。改めてこの地の豊かさを実感しました。

 15時に予定通り解散。
本日は長時間にわたりご案内いただいた水田様、ありがとうございました。
草花の話をたくさん教えていただき、とても有意義でした。
気になっていた天気も強い日差しが少なく歩きやすかったです。

2024年6月3日月曜日

6月1日「三田アートガーデン」服部先生ご視察と見学会

  会員の活動地である「三田アートガーデン」の竹林整備をどうするか 

ということについて服部先生にご視察・ご指導いただきました。

愛す会メンバーは見学および勉強会を兼ねて合計10名参加しました。

 集会建屋の前で、全体説明。


 竹林がすぐそばに広がっており相当に密集している。




竹林はマダケとモウソウチクがあり、服部先生からその見分け方と用途について説明。

節が2本線はマダケ、 


1本線はモウソウチク。


主な用途はマダケは材が丈夫なので竹細工に、モウソウチクはタケノコ食用に。


 けっこう広い通路を挟んで向かい側のエリアに行くと竹林の様相が異なる。

竹林密度は下がり、アベマキを中心とした広葉樹との混合林。

ウワミズザクラ。タカノツメ・コシアブラ・ソヨゴなどがある。


 ご視察を通じて服部先生のご指導は下記であった。

・竹林は繁殖がすごいため、整備・管理が十分にできるかどうかを考える必要がある。

 整備・管理ができる見込みがあれば、できる範囲で竹林の間伐は可。

 整備・管理ができる見込みがないのであれば全伐とする。

 全伐といっても竹は根も枯らさないといけないので薬剤を竹に注入するのが有効。

 注入後約1年で枯れる。なお薬剤使用エリアはタケノコ採取不可。

・このエリアをどのような緑地エリアにするか、整備・管理も含めしっかり検討ください。

                     以上


2024年6月1日土曜日

5月25日「武庫川エコハイク」の講演会

「武庫川流域圏ネットワーク 第14回 講演会」として、

「武庫川エコハイク」から見た武庫川 源流から河口まで-重ねて200回」の

発表がありました。 ( 13:30~15:00)

     会 場:さらら仁川 多目的ホール(阪急仁川駅 東口すぐ)

     講 師:上田 宏 氏・平山元哉 氏(エコグループ・武庫川 )

  「エコグループ・武庫川」のホームページ


源流域の篠山から河口の尼崎まで武庫川の各所を巡られています。

今後は自分たちのペースに合わせて継続されるとのことでした。

詳細内容は下記リンクをご参照ください。

         講演会の記録