2024年2月20日火曜日

2月17日 しゃらりんの森 研修会

  多数のOBが活躍されている東多田里山の会、「しゃらりんの森」で

研修会を実施しました。この日、東多田里山の会所属のOBは6名、

非所属のOBが5名、尼崎信用金庫から3名が参加しました。

 朝の会で自己紹介、ラジオ体操の後、作業説明。


 非所属のOBは、西門先生のご案内で活動地の見学ツアー。

理科の先生らしい視点での環境学習の教材を森の中に

いろいろと残しておられることがよくわかりました。


 イノシシ対策でメッシュカバーで覆った落ち葉プール (腐葉土)


倒れた杉に根を張る杉の木3兄弟

倒れた山桜の大木を保存して朽ちていく様子を観察してもらう

別の倒木サクラに出ていたコブを断面に。年輪がありました。


 見学の後、新規遊歩道設置に関わる周辺樹木の伐倒処理です。

我々は伐倒見学のあと、枝処理のお手伝いをさせていただきました。


 伐倒はチェーンソーで一気に倒すのではなく、ロープをかけ、

追い口を切り進め過ぎずツルを厚めに残した後、ロープを引いて

倒すという安全な方法での作業を拝見しました。

それでも、周りの木が密集しているので、かかり木となります。

この辺りは的確な危険予知をしながらの処理に経験が要るところです。

 1時間弱のお手伝いでしたが、正午になりましたので後片付けをして

活動拠点へ戻り、学んだ点や感想などで交流したのち解散となりました。


 東多田里山の会のみなさん、お忙しい中受入れいただき

ありがとうございました。






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