2021年3月11日木曜日

 【第3回 公開講座開催される】3月6日2時より、キセラ川西プラザにて”里山・里海を学ぼう! 守ろう!”をテーマに開催しました。新型コロナウイルス感染症につき非常警戒宣言解除されましたが「新型コロナウイルス感染症に係わる兵庫県対処方針」に基づきマスクの着用、検温、換気、参加者のリスト作成など実施しました。開始前に逸見会長兼事務局長より同対処方針への理解と協力をお願いしました。

 また配付資料の確認を行いました。川西市環境課からは、「自然活動団体 活動MAP」は例年の川西市生物多様性ふるさと川西戦略シンポジューム開催代替で発行したことを説明しまた。

講演概要

 講演に先立ち川西市環境課中塚課長より開会の辞があり、本日の講師が紹介されました。

第1部「里山と里海の繋がり」につき樋口進氏(国際エメックスセンター参事兼企画調査課長、瀬戸内海保全協会参事)より講演をして頂きました。


海が豊かな漁場になるために必要な鉄(Fe)の重要性を湿原を含むアムール川流域から流氷の働き、或いは里山から生じるフルボン酸の役割解説と摂南大学・リサイクル工学で講義されている内容が紹介されました。
第Ⅱ部 外来生物問題と里山活動 澤田佳宏准教授(兵庫県立大学環境マネジメント科、淡路景観園芸学校)より講演をして頂きました。
 
日常目にする外来生物は全て強くて海外からきたものとの考えを払拭するお話しでした。最後にクビアカツヤカマキリによるサクラ、モモ、ウメなど主にバラ科に発生し枯死させる被害の警鐘がありました。


開催関係者
 今回で3度目の開催になり益々充実してきました(参加者46名)。川西市環境課の協力によりキセラ川西プラザの立派な会場を利用させて頂きました。コロナ対策、会場準備に積極的に担当して頂きました。
今年は北摂里山博物館運営協議会で配付資料の印刷と会員限定で本講演会の内容をYou Tube配信するなど新しい試みがなされます。


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